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ユーもんの日和見

「みなと」でガーンとなったスピッツファンです。

寝かせる

スピッツHPリニューアル時にプロフィール写真も更新されてるってこと、今さら気づいてチェックしました。

写真でかい!

 

今日は『さざなみCD』を初聴。

ちょうど10年前のアルバムですね。

メンバーは40歳目前の時期。

前から思ってたことだけど、30代から40代にかけてのこの時期が一番成熟した大人の雰囲気がある。

「この世」的な色合いが強いというか。

初期、特にファーストアルバムなんかはこの世のものとは思えない感じ(笑)で、生まれる前の「あの世」の記憶を持ったまま生きてるんじゃないの?って思ってしまったりしたけど。

生まれる前にいた場所があって死んだ後そこに戻るんだとしたら、成熟期っていうのは一番その場所から遠ざかってる時期になる。

生きてることにも慣れてくるし、今生での過去も未来もある。

そういう生身の充実感というのかな・・・そんなものを感じた。

 

ここまでちょっと無理して書いてみたけど、正直今の私にはこのアルバムを心からはわかれない・・・。

この時期のシングルもspitzclipsで見る頻度が他の曲と比べてすごい少ないんだよね。

なんか、やっぱ「大人」なんだよな。世に古りた。

聴きながら10年後にこのアルバムを再発見している自分を想像してた。

グッときてる自分、想像できたよ(笑)

というかそういう自分であってほしい。

そのためには「この世」をちゃんと生きなきゃだよな。生まれたんだから。

 

この成熟期を経て原点回帰に向かってるような近年。

それは決して退化ではなく、そもそも人の一生ってのが円環のイメージ。

真っ直ぐ進んでるつもりが最後に元の場所に戻ってた、みたいなね。

 

そうそう、生身の充実感って書いたけどほんと、ある意味「フツー」の生身の感情が見えるような曲が多い気がしたよ。

「P」は珍しく情感こもった歌い方だし。

胸の奥にこみ上げてくるものの落としどころがわからん(笑)

まだ私には入れる器が備わってないみたいだ。

ただの豚

詳細は知らないけど、宮崎駿さんが長編アニメ制作に復帰するそうですね。

そのニュースを聞いて、お正月に「紅の豚」を見たのを思い出した。

これ、なぜか最初と最後しかいつも見れなくて、いっつも気づいたらなぜか殴り合ってるという(笑)

で、何年越しかでやっと最初から最後までちゃんと見たわけだけど、面白い。

主人公ポルコは豚であることを自覚した人間で、ポルコ以外の登場人物は人間の姿をした豚。

身も蓋もない言い方をすれば「食わんがため」の生。

それも見えずにひとかどの存在であるような錯覚のなかにいる人間の滑稽さを身をもって示してるポルコ、渋いっす。

 

この映画のもうひとつの側面は、間違いなく男のエゴだと思うんだけど(笑)

大人の美女ジーナと溌剌な美少女フィオ。

どっちにも思わせといて待たせといて、しかも二人は仲良く・・・ってオイ(笑)

そんな都合良いことがあるかよー。

まあでも男にとったら理想的な状況かもなー(笑)

思い込みで夢食って生きていけるような。

てか男の人がヒロインどっち派か?で、若いころはフィオ、年取るとジーナ、さらに年取るとフィオに戻る説、ウケるわ・・・。

水のように

『とげまる』やっと聴けた!

予想以上の・・・・・・・・・言葉が見つからん!

とにかく予想を遥かに超えた曲たちの集まりにリアルにシビれてしまった。

まだまだ考えがまとまらんけどフレッシュなうちに感動だけを。

感動が先で解釈が後。司馬遼太郎さんの言う通りだ。

「TRABANT」かっこよすぎるやろ。

ほんまにビリビリきたよ。

まとまらない頭のままひとまずの総括。(わけわからんよ)

中島みゆきじゃないけど、時代は回る。

今は在りし日への憧憬になってしまったのかもしれない・・・けど、またいつか巡り巡ってくるはず。

 

追記

このアルバムはスピッツにドハマりしそうにないタイプの人にも安心してオススメできそうですね。

全部シングルになりそうなくらいキャッチー。

てかタイアップ多いなー!

どっかで聴いたことある!ってなるな、これは。

このアルバムはどの一曲でも切り取って聴けるような作品集といった感じ。

聴く前からそういう評価は聞いてた。(もしくはスピッツ自身が言ってたのか?わからん)

それとは対照的に「一曲を取り出したらそれは断片でしかない」(草野さんのいつかのインタビューより)ような、コンセプトアルバムを目指して作られたという『醒めない』。(結局はそんなにコンセプチュアルにならなかった、とのことですが)

それなら『小さな生き物』もそうなんじゃないの?と私は思ってしまうけど、『醒めない』リリース時のインタビュー記事を読む限りではそういう位置づけではなさそう・・・?(コンセプトアルバムを目指すというのが初めての試みだったという旨のインタビュー記事をどっかで読んだような覚えがあります・・・)

スピッツのオリジナルアルバムに関しては基本的につまみ食いの聴き方が私はできないんだけど、特に『小さな生き物』は曲順、曲間含めて完璧・・・と思ってるので絶対できない!

例えが適切かわからんけど、アルバム全体でクラシックの交響曲みたいなひとつの作品といった感じ。

またちいものの話になっちゃったけど、そういうちいものが大好きだから、この『とげまる』、一曲一曲は素晴らしいに決まってる!けどアルバムとして聴いたときにどうなんかな?と思ってたけど、別物の良さだった!

ベストアルバムとかって、メインディッシュを延々食べさせられてる感じでもたれるやん?

そんな感じにならんかな?とか思ってたけど全くの杞憂だった。

一曲一曲がこれでもかってくらいキラッ!キラッ!って輝きを放ちまくってきて、もう、「曲の宝石箱やー!」(って彦摩呂か)

でもクドくないのは例のごとく押しつけがましくないスピッツの徳のせいなのかしらん?

指針

一日の終わりに素直な心でスピッツを聴けるか?

バカみたいだけど最近の指針になってる問い。

このままじゃスピッツ聴けねーなっていう精神状態の時があるんです(笑)

あんまりそういう状態に留まらないように一日一スピッツ、有効です(笑)

 

今日は知り合いと喋ってて音楽何聴く?という話に。

もちろんスピッツって言ったよ。

何の曲がオススメ?って聞かれて、ほんとはそんなの答えられない難問だけど(笑)、古い曲しか知らない子だったから最新曲のみなとを聴いてみて!とお答えしました。

律儀な子だからほんとに聴いてくれてそうだなー。

でも、別に自分の好みを押し付ける趣味はないから、聴いてくれなくても全く気にしないんだけど。

むしろ宿題出しちゃったみたいで若干気にかかってるかも(笑)

私は昔、友達がオススメ!と貸してくれたCDが重荷になってたことがあるから(笑)

全然興味なくて(なら借りなきゃいいのに)聴かないまま借りっぱなしになってしまい、長く借りてる手前さすがに聴かずに返せない・・・みたいな(笑)。

ほんとダメな奴だなー私。

誠実さがないよね!

夜を駆ける?

最近『大宮サンセット』の「今夜俺は寝ないよ」ってフレーズがお気に入りなんだけど、今日行ったお店で流れてたB'zの『今夜月の見える丘に』にも「今夜僕は寝ないよ」というフレーズがあった。

B'zが「僕」でスピッツが「俺」。

逆っぽいよ(笑)

B'zの一人称はいつも「僕」なのかな?

スピッツは両方あるけど「僕」のほうが多い。(数えてないけど)

たまの「俺」も良いんだよね。

しかもこの可愛い『大宮サンセット』で「俺」ってのがまた良いのよ。

一人悶々としてそうな感じから、いきなりのアグレッシブな歌詞にドキッとするんだけど、結局悶々として終わってそうな気もするしそうでもないような気もするし・・・。

こっちが悶々としてるわ!(笑)

 

ところで、夜は暗くなったら寝るってのが身体的には自然な状態なんだろうけど、わりと夜起きてたいと思ってしまうほう。

現実逃避と言ってしまえばそうなんだけど、夜じゃなきゃニュートラルな頭と心で物を考えられない気がするんだよなー。

夜に考え事するとろくなことないってのもよく言われることだけど。

逃げない程度に、肉体を蝕まない程度に、夜を駆けたい!(違う曲になってるね)

バイプレイヤーズ

ドラマ「バイプレイヤーズ」、先週放送分の第六話まで追いついた!

これは珍しく毎週楽しみに見たいドラマだったな。

まとめて見るの勿体なかった!

今のところ寺島進さんが一番ツボにはまっております。

50超えてのチンピラ感がまたね、かっけーです。

黙っとったら苦み走ったいい男!って感じなんだけど、タッパがないのがまたツボなんだよなー。

7話以降も楽しみ。

「フェイクファー」に関して引き続き雑感

ここ数日「フェイクファー」ばかり聴いてるけど何でだっけ?と前記事を振り返り得心。

「楓」からだったのね。

そして前記事の続きで「フェイクファー」に関してもうちょい書こうと思ってたんだった。

このアルバムの歌詞カード、全部草野さんの手書き!

最初見てかなりテンション上がったけど、ちょっと読みにくいかも(笑)

というかこれ書くの大変そうやなぁ。

このアルバム制作は草野さんの負担が大きかった(頼ってたプロデューサーが変わったり、レコーディングでもギター弾くようになったり)という話を読んでたから、ここにも負担が・・・って過敏に反応してしまった。

でも最後のページspitz discographyの絵がめっちゃ可愛いんよ!

 

このアルバムの5曲目に収録されてる「仲良し」。

初聴では、少女漫画の世界か?と思わず半歩ほど後じさりする感じだったけど、この圧倒的可愛さには抗えないわ。

それでもやっぱりこれ聴くと悶々としかけるんだけど、そこへ間髪入れずに「楓」が始まる。

んー、忙しい!

「楓」は何の抵抗もなく体に浸み込んできて、それでいて胸の奥を雑巾絞りに絞るようにギュインと締め付けてくる。(雑巾て)

繰り返し漂うように伸びていくボーカルが切ない。

「謝々!」は後ろから4番目の曲だけど、すごいエンディング感あるな。

これ一曲聴いただけで映画一本見たくらいの充実感ある。

この曲キーが低いのか?どうかは私にはよくわからないけど、草野さん、ちょっと低めで太めの珍しい声で歌ってる気がする!

ユニセックスなハイトーンボイスはもちろん良いけど、こういう声も良いなあ。男の子の可愛い声。

で、最後がアルバムタイトル曲「フェイクファー」。

なんかこの曲からまた始まりそうな雰囲気。

一曲目でも良さそうな。

それにしても「フェイクファー」ってタイトル絶妙。

ニュアンスは違うけど「とげまる」と同じような意思表示?

 

そういえばこのアルバムのプロモーションでテレビ出演したときの映像をyoutubeで何個か見たけど、メンバーの雰囲気がどんより重くて、あぁ苦労しててんなぁって見てもわかったよ。

その中で草野さんが、「見ての通り僕たち普通の予備校生のような四人組ですが・・・」とか言ってて、ほんと結構切羽詰まってる徹夜明けの予備校生って感じやわ、と思ってしまった(笑)。

そのときすでに30代だから、疲れた予備校生に見えるってのも、若いんだか老けてんだかなんだかって感じだな(笑)。

 

スピッツの情報一気に仕入れすぎてもう出典がわかんなくなってるけど(笑)、確かこの時期歌詞もより多くの人が聴くことを意識して書かなければと苦悩してたんだっけ?

このフェイクファーも意味がすんなりわかるようでわからなかったりする、スピッツの世界そのものではあるけど、確かに一聴して多くの人をハジいちゃうような歌詞ではないね。

謎なところはそっとしといても気にせず聴き流せるような(笑)

「スカーレット」恋の渦だと思ってたらコーヒーの渦!?だったりするんだけど(笑)まあ置いといて。(恋の渦でも意味不明瞭だけどね)

でも結局、リスナーは自分(草野さん)が思ってる以上にわかってることがわかったって言ってた。たしか。

それで今に至ってるんだよな。

私はそんなにわかってないかもなぁ・・・。ちょっとずつでもわかりたいっす。