ユーもんの日和見

「みなと」でガーンとなったスピッツファンです。

スピッツの歌詞に登場する「靴」。

だいたい肉体のことを指していると思って聴いています。

「靴」、脱ぎませんよね、スピッツ

裸足になる曲もあるかもしれないけど...今思いつかないし、探すこともしません、あるならそのうち再び出会うから(笑)。

私の中で「靴」がキーになっていると思う曲が「運命の人」「水色の街」「遥か」。

どの曲も死んじゃいそうな曲だけど、「靴」脱がないんですね。

「運命の人」は「汚れた靴」でユートピア通り過ぎるし。(ところでMVでメンバーがカラフルなつなぎを着て飛び跳ねてるシーンが天上の世界に見えるのは私だけでしょうか...)

「水色の街」は後追い自殺のような雰囲気を醸し出してるんですが(なんせいきなり「川を渡る」ですから)、「泥まみれの靴」は履いたまま。

「遥か」では丘の上に立って飛べそうな気がした、なんて危なっかしいんですけど、「裸足で駆け抜けるようなそんな裏ワザも無い」と。

このへんがスピッツの良心だと思ってます、私は。

この世の芸術の中にはどっぷり浸かると死ぬしかなくなっちゃうようなものもあると思うんですが、そうではないという安心感。

 

一方、「魔女旅に出る」では「まだらの靴を捨てて」とあります。

病気の肉体を捨てて旅立つ人を見送っているんだと。

たとえそれが泥だらけでも自ら「靴」を捨てることは(たぶん)しないけど、「靴」が恒久的なものではないことも当たり前に受け入れているんですね。

 

「生」にも「死」にも執着しない心。

うーん、仏教的ですなぁ。

清水ミチコの「まるで若いお坊さんらが諸行無常を説いてる」って言い得て妙、ってかそのまんまかも(笑)

 

 

アルバム「小さな生き物」に頻出の「指」も気になるワードです。

あ、今日でブログ開設半年経ったみたいです。

こんな寂しい奴のひとりよがり日記を読んでくれてる方、もしいらっしゃったらありがとうございます。

おかげで元気です(笑)