ユーもんの日和見

「みなと」でガーンとなったスピッツファンです。

素足

昨日のブログ書いた後気づいたんですが、「渚」に「素足」という歌詞が出てきますね。

 前回までのブログで、「靴=肉体」すなわち「裸足は肉体を脱した状態」という解釈をしてきましたが、「野生」という言葉が前に出てきていることもあり、この「素足」というのは逆に肉体を感じさせる言葉ですね。

ちなみに調べてみると裸足は履物(靴、靴下等)を何も着けていない状態で、素足は靴下等を着けていない状態という違いがあるみたいです。

まあそうですよね。

「素足で靴を履く」とは言うけど「裸足で靴を履く」とは言わないってことですね。

 

「渚」、確信は全くないんですが、個人的には見送り系の曲として聴いてます。(解釈というようなものではなく、ただただ勝手な妄想です)

見送り系代表曲魔女旅に出るは達観している感じでしっかり送り出しているのに対し、この「渚」は「行きついたその場所が 最期だとしても」って...

「ギリギリ妄想だけで」だけど渚まで来てしまっているんです。

渚は「海でも陸でも空中でもないエリア」(草野さん談)。

つまり境界。

あぁ、この曲は私にとってはスピッツの中でも特に悲しくて重ーーーい曲です。

「君」の浮世の幻は醒める(醒めるからこそ「醒めないで」と歌っているんだと)、だけど自分は肉体(素足)を引きずったままで最期には行き着けない。

そんなどうにもならない気持ちを掬うものとしての渚という場所であり概念なんです...

 

 

足つながりでもうひとつ。

「仲良し」の「サンダル履きの足指に見とれた」ってフレーズ、大好きです。

この、可愛すぎる中の、ひとさじの官能。

ほんと、良いです。天才。

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