ユーもんの日和見

「みなと」でガーンとなったスピッツファンです。

江國香織と「君が思い出になる前に」

最近、江國香織を読んでいると前にも書きましたが、相変わらず読んでいます。

他にもやりたいこと、読みたいもの、たくさんあって、こんなの読んでる場合じゃない(失礼)と思いつつ、中毒。

もう、諦めた。

図書館に所蔵されている江國香織著作読みつくそう。

なんかどっぷり浸かりすぎると倫理観とか貞操観念おかしくなりそう?笑

いや、でもね、面白いです。

フィクションでしかないんだけど、作り物でしか表現できない真実のようなものがある気がする。

 

でね、「犬とハモニカ」という短編集の中に「寝室」という短編小説があるんですけど、これが世にも恐ろしいお話なんですよ。

平たく言えば男性の身勝手さというか、心変わりの残酷さ(んーなんか違う。でもうまく説明できない)みたいな話?なんですが。

読んでない人にはなんのこっちゃかと思いますが、もしかして草野さんもこういうタイプかもしんないと妄想して背筋を寒くしたりしています。(クールダウン)

 

というのも、今回のスピッツ30周年ツアーのライブMCで「君が思い出になる前に」について、マサムネさんご本人から「自己中な歌だ」という発言があったそうじゃないですか。

振っておいて「もう一度笑ってみせて」って。

確かに歌詞を見ると、去るのは「僕」だとわかるんですよ、わかるんですけど。

それは不可抗力による別れなんだと漠然と思ってました。

なんなんでしょうね、心変わりなんでしょうか、やっぱり。

でも、「僕」には心変わりも不可抗力のうちなのかもしれない。

その設定で曲を聴きなおすとほんとに背筋が寒くなります。

恐ろしい。なにがって。

それは、そうだったとしても、その魔性の魅力に抗えないことがですよ!

どうか、もう一度笑ってあげてください、ってね。(笑)

 

そう、それが「寝室」に繋がったんです、私の中では。

読んでなかったら読んでみてほしいです。読まなくてもいいけど。

 

ところで江國香織さん、すごくキレイな方ですね。

なんか、小説も、美人が書く小説って感じがする。

下手したら鼻につきそうな文章だけどナチュラルボーン・ビューティだから大丈夫。