ユーもんの日和見

「みなと」でガーンとなったスピッツファンです。

心が砕けて

この間のこと。

いつものように自転車に乗っていたところ、何かの拍子でチェーンが外れてしまいました。

そのくらい自分で直せると高をくくっていたものの、外れたチェーンが自転車の器具に挟まって抜けなくなってどうにもならない。

道端で一人困窮しきっておりました。

するとその様子を見かねてか、通りすがりのナイスミドルが「どうだい、直りそうかい」と、なんとポケットから軍手を取り出して(!)修理作業を代わってくれたのです。

しかし、器具に挟まってしまったチェーンを外すのは男手でも難しいようで、なかなか如何ともしがたい様子。

この親切な方はきっと、私と同じく”外れたチェーンくらい直せる”と思って声をかけてくれたのに違いなく、不覚にもこんな困難な状況に巻き込まれてしまったわけです。

本当に申し訳なく、頃合いを見てこちらからこの場を辞さねばなぁなんて、そんなことばかり考えていると、いつの間にかチェーンが元通りに!

そしてその親切な方は「ほうら、直っただろう。気を付けて乗りなよ。」と颯爽と去って行かれました。(自転車で)

身に覚えのない親切を受けて何となく呆然となり、もし私が可愛く生まれついておればこんな時にニッコリ笑うだけで相手の親切に報いることが出来るのになぁ、なんて下らんことを思ったりしました。

実際には謝っているような調子でひたすらお礼を言うことしかできないのです。

 

私もだれかに親切を返さないとなぁと思った出来事でした。